忍野八海(おしのはっかい)は富士山の雪解け水が伏流水となって作り出した八つの湧水池です。岩盤の中で20年にわたってろ過され、美しい神秘的な景観を作り出しています。

世界遺産の富士山の構成資産の一つとして登録されています。その他、国指定の天然記念物、県の新富嶽百景にも指定され、名水百選にも選定されています。

さて、散策に行ってみましょうか。

 

忍野八海

結構な人出です。お土産屋さんもたくさんありますね。ちなみ写真に写っている池は、人工池で忍野八海の池ではありません。

忍野八海はその名の通り、八つの池で構成されていますが、観光用の人工池も作られています。うーん、静かな神秘的な景観を期待していましたが、大丈夫でしょうか。

忍野八海

人が池の周りを取り囲んでいます。何か面白い物でもあるんでしょうか。いえ、何もありません。池があります。

ただの小さな池をこれだけ多くの人々が見るためだけに来ます。こんな光景は他のどこにあるのでしょうか。まさに神秘の池ですね。

 

忍野八海

湧池(わくいけ)です。向かいには水車小屋があります。

写真では確認出来ないのですが、激しく水草が揺れています。忍野八海で最大の湧き水量(毎秒2.2トン)で、最深部は5メートル程度あります。どうも水中に洞窟があるらしく、長さは55メートルに及ぶそうです。すごいです。

忍野八海を侮ってはいけませんね。

 

忍野八海

鏡池です。涌池が動の池なら、こちらは静の池です。鏡のように写します。富士山がはっきりと写るようですが、見えるでしょうか。

忍野八海

はい、写っていますね。鏡池の水は善悪を見分ける霊力があると言われているそうです。うーん、まずい、何かがばれそうな気がしますので、次の池に行きましょう。

 

忍野八海

菖蒲池です。菖蒲が生い茂っています。

この池の菖蒲を体に巻くと病気が治ると言われているそうです。頭に巻くと頭が良くなるような気がしますが、人から見たら、完全に頭の病気に決定しそうですので、断念して次ぎに行きましょうね。

 

忍野八海

濁池です。川と隣接しているといいますか、完全に川と一体化しています。

昔、みすぼらしい行者がやって来て水を求めたそうです。老婆が乞食と思って断ったら、たちどころに水が濁ったそうです。

うーん、でも濁ってないですよね。説明では部分的に濁っていると書いてあります。

 

忍野八海

銚子池です。銚子(ちょうし)の形に似ているからだそうです。銚子池は、間欠的に水が湧くそうです。調子がよい時に?

 

忍野八海

御釜池です。池の中にまた深いくぼみがあります。神秘的で綺麗です。

娘が大きなガマガエルに掠われて引きずり込まれたそうですが、遺体などはどこにもなかったという伝説があります。

 

さて、忍野八海は八つの池がありますが、後は行ってみて下さい。一つは少し歩きますが、すべてが徒歩圏内にあります。中には見るのに有料の池(資料館とセット)になっている池もありますが、皆神秘的な池です。

忍野八海

 

忍野八海観光案内

川には遊歩道もあり、のんびりと散策するのにもよろしいと思います。観光用の人工の池も忍野八海の池と間違える人がいるぐらい素敵な池が多いです。

駐車場も有料ですが、いくつもあります。中心部にも駐車場がありますが、お土産屋さんの駐車場で、いくらか以上買ったら、駐めさせてあげるよって感じです。あまり歩かないでも良いので、お得かも知れません。

ただし、歩いている人の間を縫って行くことになりますので、混雑期とかは、朝早めでないと、危険ですし、満車の場合は引き返すのが大変です。
〒401-0511
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