分水界と言う地理用語があります。山にある場合は分水嶺とも言います。それは異なる水系の境界なのです。
そして、そこには「ひるがの分水嶺公園」という公園がありました。
ここの水が、太平洋に向かって流れ、長良川となり、日本海に向かって流れ、荘川となります。
すごいです。双方の川の起点なのです。わき出た水が太平洋に流れるか、日本海に流れるか、その運命を一瞬で決めるのです。
これはぜひ、行かなくちゃ、、、などとわめきながら、ひるがの高原までやって来ました。おいおい。
ひるがの分水嶺公園は、郡上市高鷲町、ひるがの高原にあります。
ここから伊勢湾に流れていく川が長良川、富山湾に流れていく荘川で、双方の起点という神秘ですよ。ロマンチックですね。
あれ?、駐車場は数台分。意外にしょぼいです。
はい、ここが分水嶺公園です。なんか完全にしょぼいです。うーん、神秘は? ロマンは? 何か碑がありますけど。
うーん、うーん、仕方がありません。季節柄で華がありませんよね。新緑の季節とか、紅葉の季節ならかなり良さそうな感じもします。
一掘一墾と書いてありますね。開墾の歴史を刻んでいるのでしょうか。
そうそう、
こちらが肝心な分水嶺です。ここから、長良川と荘川が始まります。やっぱり感無量ですね。
でも、本当かなあ。
いえいえ、疑ってはいけません。そうなっているから、そうなっているんです。
まあ、ちょっぴり楽しいですよね。
ひるがの高原の風景です。建物は観光案内所。
ひるがの高原にはまだまだ見るべきところがありますが、そのうちにゆっくり紹介したいと思います。
ひるがの分水嶺公園観光案内
ひるがの分水嶺公園
〒501-5301
岐阜県郡上市高鷲町ひるがの → 地図
ひるがの高原観光案内所
〒501-5301
岐阜県郡上市高鷲町ひるがの4670-3694 → HP
TEL 0575-73-2241
宿 → ひるがの高原の宿へ
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