天竜奥三河国定公園に蔦の淵(つたのふち)という景勝地があります。
まだまだ知る人ぞ知る感じですが、奥三河のナイアガラの滝として有名になりつつあります。
大千瀬川にかかる大滝です。幅約70m、落差約10mあります。
滝壺のあたりに相当近づけます。しかし、深くて大きな淵がありますので、やはり遠くから見ることになりますが、それでも大きいです。
実際のナイアガラはともかく、ナイアガラの滝を自称する日本の他の滝の中では、一番大きいのではないでしょうか。
しかも、展望台もあり、上から見ることが出来ます。
今回は滝の側からと、展望台からの両方に行ってみたいと思います。
蔦の淵の展望台へ
まず、展望台からの眺めを紹介します。
展望台は、とうえい温泉の駐車場に駐めます。駐車可です。
見えている通路は出口専用になりますので、もうすこし向こうの入り口専用からお入り下さい。
とうえい温泉は日帰り温泉施設で、「とうえい温泉花まつりの湯」を営業しています。ここの施設には、観光案内所や、その他もいくつかの店舗があります。
休憩も軽い食事も出来ます。よろしければ、日帰り温泉もお楽しみ下さい。
川遊びの後にここに来て、温泉に入ると良いかも知れませんね。
奥三河のナイアガラの滝「蔦の淵」は、この通路を行きます。
少し階段がありますが、およそ1分です。
川も綺麗です。
展望台が見えてきました
ベンチがあって、鐘があって、お賽銭箱があります。
ここから蔦の淵はよく見えます。今日は夏の渇水期で、少し水量が少ないようです。
足の悪い方は、展望台から見るとよろしいですね。
上からですので、滝壺の深さと、大きさもよく分かります。
滝壺は深いですね。
龍神が住むと信じられ、滝の淵の底は竜宮までつづいていると言われているようです。雨乞いの霊場だったみたいですね。
水遊びをして歩いていると、あるところから突然深くなる感じですね。行った時に気を付けましょう。
それでは下へ降りて、見えている川からの眺めを紹介します。
蔦の淵の滝の間近へ
滝へ降りる場所は、川の反対側です。
ここが蔦の淵の駐車場です。
駐車場にある説明書きです。
ここから入って行きます。それほどたくさん歩きません。
森林浴が出来ますね。滝の川はすぐ下です。
ちょっと階段がきついですが、それほど長くはありません。
すごい感じになっています。たぶん、そのうち撤去されると思われますよ。
川のところに着きました。
滝は近くですが、丸石がゴロゴロしています。運動靴でないと辛いですね。
滝が見えてきました。
皆さん、川に入って気持ちよさそうです。水が冷たくて綺麗です。
川底は一枚岩の岩盤のようです。
もうすこし水量がある時期だと良かったのですけど、なかなか迫力があります。
大千瀬川のこのあたりは、下が岩盤ですね。
蔦の淵の観光案内
奥三河のナイアガラの滝「蔦の淵」 → WEBサイト(東栄町観光まちづくり協会)
蔦の渕 右岸駐車場
〒449-0214 愛知県北設楽郡東栄町大字本郷
蔦の淵 展望台
〒449-0206 愛知県北設楽郡東栄町大字下田
TEL:0536-76-1780(東栄町観光まちづくり協会)
駐車場あり 無料
宿泊案内
お奨めは、湯谷温泉の宿です。
コメント・感想・情報提供・大歓迎です。(日本語を含まない投稿はスパム対策により無視されます)