木曽川の中流域のせせらぎを聞きながら、木漏れ日の美しい竹林を散策出来るのが、かぐや姫の散歩道です。
竹林の道は、嵐山の竹林の小径が有名ですが、このかぐや姫の散歩道も徐々に知られてきました。
かぐや姫の散歩道は、竹林の小径より長い600メートルの規模で、地元の有志団体(木曽川左岸遊歩道友の会)によって維持整備されています。
元々江戸時代に中山道の木曽川の渡し場があったところで、付近や小径に歴史的な見どころも多数あります。また、都市公園ですが、飛騨・木曽川国定公園の中にあります。
駐車場はテニスコートを挟んで二カ所。
執筆時現在、命名権売却(ネーミングライツ)により、日特スパークテックWKSパーク(かに木曽川左岸公園)の駐車場になっていました。
駐車場の横には、遊戯施設などもあります。
また、辺りは鎌倉時代の最大の内乱の承久の乱の古戦場でもあります。
案内板などもありますので、どちらへ向かえば良いのかはすぐに分かります。
木曽川沿いです。
正面の木には珍しい宿り木がありますね。
正面がかぐや姫の散歩道の端になります。
訪れた時には、竹の子が出ていました。年々素晴らしい竹林が育つと思いますね。
入り口付近の道しるべです。
入り口に夫婦木があります。
左がブナ科コナラ属アベマキ、右が同じくブナ科コナラ属シラカシです。
左に木曽川があり、少し竹林がまばらですが、竹の子がたくさん出ていますので、すぐに密になりそうです。
竹の子だらけです。国定公園内ですので採ってはいけません。
600メートルと言っても、竹林が途切れる所はありますね。
遠くに見えるのは、太田橋です。
しかし、まだまだ竹林の道は続きます。
この辺りは、竹の子がまだ出ていませんし、少し細いので竹の種類が違うのかも知れません。
かぐや姫の散歩道(木曽川渡し場遊歩道)の向こう端の案内版です。
ここからも遊歩道は続きますが、引き返しました。
木曽川沿いを歩いて、渡し場付近を案内します。
約1800万年前の木の化石です。
渇水期にはもっと多くの化石が観られるようです。
番所の跡と、木杭穴の跡(見えません)です。
杭の穴は、渇水期でないと見えないですね。
夜泣き岩です。
普通の形状の岩なんですよね。
かぐや姫の散歩道の観光案内
かぐや姫の散歩道 → webサイト
岐阜県可児市土田2663
駐車場無料
問合せ先
可児市観光交流課
TEL:0574-62-1111
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