穂高岳は北アルプスの飛騨山脈にある、3190メートルの山です。日本で三番目に高い山になります。
その千石尾根に敷設されているのが新穂高ロープウェイです。
第一ロープウェイと、第二ロープウェイからなり、終着地の西穂高口駅屋上の展望台は、標高2156メートルになります。
第一と第二は、以下のような概要です。
- 新穂高温泉駅 ~ 鍋平高原駅 (距離573m:高低差188m)
- しらかば平駅 ~ 西穂高口駅 (距離2598m :高低差848m)※二階建車両
鍋平高原駅としらかば平駅の間は、徒歩3分です。
もちろん、片方だけ乗ることも出来ますが、通し券で買うのがお得ですよ。
途中の鍋平高原は、標高1300mになります。
鍋平高原駅としらかば平駅の他、新穂高ビジターセンター(天然温泉の露天風呂、展示資料館、喫茶)などがあり、自然の散策も出来ます。
鍋平高原の天然温泉の露天風呂も魅力的ですが、今回はパスして、穂高の景色をまずは楽しみに行きますね。
ですから、そのまま終着駅の西穂高口駅まで行ってみます。
新穂高第1ロープウェイ
新穂高第1ロープウェイです。
こちらが新穂高温泉駅です。
訪れた時は外壁の工事中でした。
窓から見える高原川のところ辺りから、湯けむりが上がっています。
駅のレストラン横に、無料の掛け流しの足湯があるそうですので、この辺りは、新穂高温泉の噴泉池の1つなのでしょうか。
さて、ロープウエイの出発です。
と、思ったら到着です。
第1ロープウェイはたったの4分なのです。降りたら第二ロープウェイのしらかば平駅に徒歩で向かいます。
ここには新穂高ビジターセンターがあり、露天風呂などがありますが、今回はパスですね。
ここまでは車で来ることも出来ますので、次回、奥飛騨温泉楽しもう旅の時にでも。。。あるのか。遠い目。
ここがしらかば平駅です。ここも外壁の工事中ですね。
第二ロープウェイは二階建てですが、こちらは2階部分の乗り場になります。
途中の通路に分かれ道があり、この真下が1階部分の乗り場です。
向こうからもやって来ました。すれ違いです。
二階建てです。
新穂高ロープウエイは、日本で唯一の二階建てロープウェイです。
西穂高口駅が見えてきました。
到着です。
二階建てロープウェイの乗り場がよく見えます。
駅舎は地上5階建てで、1~2階は駅、3階は売店、4階は食堂、5階は屋上展望台となっています。
皆さん、待ちきれぬように我先に階段を上って屋上へ行きます。
西穂高口駅展望台です。
この展望台の景色を見るために、西穂高口駅に来て、そのために新穂高ロープウェイに乗るようなものですから。
今日は、霧が出ていないので、うれしいです。
展望台にソフトクリーム店もあります。
なんと展望台にポストです。
ここで投函すると、その日の消印でも押してくれるんでしょうか。たぶん、そんな感じですね。
駅舎では、作品展をしていました。
ここは軽食レストランですね。
少し高めなのかも知れませんが、山で食べると美味しいでしょうね。
神社だそうです。
限定商品のポスターとか張ってあって、どう見ても売店の陳列棚にしか見えないのですけど。
ちょっと、外へ出てみました。
出入り口に登山届がありました。登山基地にもなっているようです。
園地になっています。
水芭蕉が咲いていますよ。
初登山して、開山をした方みたいです。
山というのは修行の場でしたから、出家された方が開山をすることは多いですね。
こちらが登山口です。
少しだけ行ってみます。
ここでお弁当を食べている方がいました。
私もコンビニおにぎりでよいから買ってくれば良かったかなと感じました。気分だけ登山が味わえそうです。
さて、登山の用意はありませんので、レポートはここまで。
新穂高ロープウェイの観光案内
新穂高ロープウェイ → WEBサイト
新穂高温泉駅
〒506-1421
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂710−58 → 地図
TEL:0578-89-2252
料金:第1・第2通し券往復で、大人2900円、小人1450円 要確認
駐車場;500円 230台
しらかば平駅
〒506-1421
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂711−1 → 地図
鍋平高原駐車場:600円(ロープウェイ用) 790台
鍋平園地駐車場:無料(駅まで25分) → 地図
登山者専用駐車場:300円(駅まで10分) → 地図
駐車場は他にも有料無料が多くあります。
ロープウェイ用より高い料金もあります。
※第二ロープウェイだけ乗っても、ロープウェイ料金はほとんど節約にはなりません。
(観光の都合で判断してください)
宿泊
奥飛騨温泉郷の宿をお奨めします。新穂高温泉の宿なら一番近いです。
もしくは安曇野・穂高・大町・豊科の宿へ。
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