奥飛騨温泉郷の平湯温泉に、飛騨三大名瀑のひとつで、日本の滝百選・岐阜の名水50選にも選ばれた、平湯大滝があります。
落差64メートル、幅6メートルになります。
冬期は氷柱が出来て、2月はライトアップ(18:00頃~21:00)され、平湯大滝結氷まつり(例年概ね2月15日~25日)があります。
平湯温泉に来られた時に、見学されるとよろしいでしょう。
(※飛騨三大名瀑は、白川村の大白水谷の白水の滝、巌立峡(小坂)の根尾の滝と、平湯大滝。)
ここは一番滝に近い先端の駐車場です。20台あります。
道中にもっと大きな駐車場(平湯大滝駐車場100台)もありますが、滝まつり期間以外なら、ここに駐めることが出来ると思われます。
平湯大滝
滝は、駐車場の端から見えます。
平湯温泉の発祥の白猿伝説に関わりがある滝のようです。
今から450年ほど前(永禄年間)に、甲斐の国の軍勢(武田)が飛騨に攻め入りました。
大将山県昌景は、沢山の軍勢を引き連れて峠越えをしようとしたのですが、峠越えで疲労困憊し、焼岳の毒霧も出て、倒れるものが続出しました。
やっとの思いで平湯大滝にたどり着いて滝で休んでいた時、滝口から、一匹の老いた白猿が降りてきて、山中にこんこんと湧き出る温泉に導いてくれたと言う事です。
(なにげに敵国の味方する飛騨の白猿)。
滝の遠景。
結構、迫力がありますね。
平湯大滝観光案内
平湯大滝 → webサイト(奥飛騨温泉郷観光協会)
〒506-1433
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768−47
平湯大滝結氷まつり(例年概ね2月15日~25日)
宿泊案内
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