養老温泉 ゆせんの里

養老温泉 ゆせんの里 ホテルなでしこと言うのが正式な名称のようで、ホテルも営業していますが、主体はみのり乃湯がある日帰り温泉施設です。

源泉掛け流しで、湯量も豊富な 温浴施設になっています。ほかに岩盤浴や水着を着けて入る療法浴場のさらさ、ドームサウナの汗蒸幕、薬草蒸し風呂などの温熱療法館が併設されています。

温泉は温熱療法館の方でも入れますが、露天風呂はありません。日帰り温泉が主体の方は本館です。

もちろん、渡り廊下で繋がっていて、岩盤浴などもしたい方は、むこうのフロントで温熱療法館の料金を支払えば、両方楽しめます。普通のサウナだけなら本館にもあります。

養老町にあり、養老山脈が見えるところで、近隣に滝の水がお酒になったという逸話のある養老の滝や平衡感覚をくるわせる芸術庭園の養老天命反転地などがあります。

ゆせんの里

本館です。

 

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本館ガーデンホール

 

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本館入り口です。

 

ゆせんの里

こちらは裏手にある温熱療法館です。

さて、本館側から中に入ります。フロントでお金を払いロッカーの鍵を受け取ります。ロッカーは指定されていて、鍵に付いているバーコードで自販機を含めてすべての支払いが出来ます。

 

温熱療法館

リラックスゾーンです。リクライニングシートはたくさんあります。毛布も用意されています。

 

フロントでお金を払いロッカーの鍵を受け取ります。

中のようすです。右手側の奧にコイン式のマッサージチェアやリラクゼーションマッサージの受付があります。

 

フロントでお金を払いロッカーの鍵を受け取ります。

喫茶ゾーンです。手前のイスで休憩も出来ますし、自販機もあります。

 

お食事

お食事処です。座敷が主体ですが、イス席もあります。

 

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露天風呂のひとつです。日によって男女入れ替えになります。右手が小さな庭園になっています。

内風呂には高温風呂(と言っても42度ぐらい)と源泉風呂(加温なし)があります。加温無しとはいえ、源泉温度は40度を超えていますので、39度ぐらいになっていて、ちょうど良い感じです。

温泉の色は茶色からベージュ系、薄い茶色です。泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。所成分量は、8.137g/kgで溶存物質が濃い温泉で透視度が低いです。この色は鉄分も入っているので鉄の色でしょうか。時折、黒い湯の花が舞っています。

効能は、神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、冷え症、病後回復期、疲労回復、切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、関節痛、痔疾、慢性リウマチ性疾患、更年期障害、健康増進。

女性グループなら、始めから温熱療法館へ行くのが良いかも知れません。家族連れなら、本館側から入って、岩盤浴などへ行きたい人だけ、渡り廊下から温熱療法館に廻るというのも手です。そうそう、養老の地ビールの滝ビールは量の割に高いですけど、コクがあって美味しいですよ。残った方は、温熱療法館の料金分で酔っ払ってリクライニングシートでぐっすりもよいでしょう。おい。

基本データ

のんびりと、源泉掛け流しの温泉を楽しむことが出来ます。お金が掛かりますが、温熱療法館のほうも廻ると、一日中楽しめそうですね。

〒503-1316
岐阜県養老郡養老町押越1522-1 → 地図

TEL 0584-34-1313
FAX 0584-34-0690

料金は、  本館のみのり乃湯のみだと、平日、大人650円 小人400円、休日、大人750円 小人400円です。朝10時前に入ると、朝風呂料金で大人500円で入れます(執筆時)。温熱療法館は基本コース1500円です。

営業時間
本館/AM10:00~PM10:00(定休日:毎月第4木曜日)
温熱療法館/AM10:00~PM11:00(最終ご入館 PM9:00)
朝風呂 本館/AM8:00~PM10:00(最終ご入館 AM10:00)

宿泊は→ 養老温泉 ゆせんの里 ホテルなでしこ

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