戦国時代から、江戸時代の平山城です。1546年、加賀一向一揆で加賀の支配権を得た本願寺の拠点として要塞が築かれます。これが金沢城の歴史の始まりです。
1580年、信長の命を受けた佐久間盛政が攻め落とし、金沢城という名を付けます。のちに豊臣秀吉により、前田利家にこの城が与えられます。途中改名もありましたが、金沢城として加賀前田氏の城として定着していきます。
明治に入り、陸軍の所有となり、連隊が常駐します。大戦後は金沢大学のキャンパスとなります。他の主要な城が文化財として存続していたのと違い、色々な用途で使われていました。少し不憫な城です。1995年、金沢大学が移転してから、公園として整備が始まり、復元などが行われています。
さて、兼六園から石川橋を通って、石川門に向かいます。
石川橋と石川門です。石川門は重要文化財です。
石川橋から見る桜並木。左が兼六園側、右が金沢城側です。綺麗です。
石川橋から見た城壁です。この右端の下の方に園地があり、前田利家塚があります。
三の丸から、五十間長屋を臨む。
確かここに金沢大学のグラウンドがあったような。。。校舎も見えていたような気もします。
金沢城の観光データ
金沢城は続々復元されているようです。将来が楽しみですが、行ったときは他の城と比べ、城の雰囲気そのものがしない感じでした。河北門が復元されていましたが、ピカピカの新品で、写真を取り忘れました。兼六園とセットで観光するのに便利ですが、兼六園に比べ現在は見劣りがする感じです。
そんなこんなで、時間もない事もあり、中途半端な見学でした。機会がありましたら、又訪れたいと思います。
〒920-0937
石川県金沢市丸の内1番1号 → 地図
TEL 076-234-3800
FAX 076-234-5292
年中無休
3月1日~10月15日 7:00~18:00
10月16日~2月末日 8:00~17:00
入場は無料(一部の施設見学は有料)
宿泊は、→ 金沢の宿へ
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