富士山五合目
富士山の五合目には、いくつもの場所があります。
- 富士山スカイライン:富士宮口五合目(静岡県)
- 富士スバルライン:吉田口五合目(山梨県)
- ふじあざみライン:須走口五合目(静岡県)
- 富士山スカイライン:御殿場口新五合目(静岡県)
同じ五合目と言っても標高は違い、もっとも高いのは、富士山スカイラインの富士宮五合目の2400メートルです。
車で行けるところで最も高いところになりますし、道路が無料です。以前は有料であったものが、無料化していますので、走りやすい道路です。
山梨側の富士スバルラインは現在も有料ですが、登山客が多いので賑わいがあります。観光気分が味わいたいときは山梨側の富士スバルラインがよろしいかも知れません。
富士山スカイラインは、次ぎに賑わいがありますが、かなり落差があり、売店などは一軒しかありません。しかし、太平洋側になりますので、駿河湾の眺めが最高です。
なお、富士山五合目に車で行こうとすると、夏は一般車の通行規制(シャトルバス運行)があり、冬は凍結で通れませんので、注意してください。
また、混雑が激しいので平日、又は朝のかなり早いうちに到着するか、早朝登山客が帰る昼前ぐらい、又は午後遅くからがお奨めです。
なお、通行規制が明ける9月頃が混雑するようです。11月中旬頃冬期の閉鎖がありますので、その間か、夏前がお奨めです。
それでは行ってみましょう。
富士宮口五合目
富士宮口五合目周辺はこのように一方通行の道路が周回しています。その所々に駐車場があります。
すごい霧(雲?)が出ています。地上は晴れていましたが、高所なのでこういうこともあります。
一軒しか無いレストハウス(売店&食堂)です。小さく見えますが、これは入り口のようなもので、大部分のスペースはこの下にあります。
屋上部分です。少し閑散としていますが、夏なら賑わっているのでしょう。
屋上から下を見ても霧で何も見えません。本来なら、駿河湾と伊豆半島が見えるはずです。うーん、残念。
富士山側を見るとこんな感じです。
こちらも霧が無ければもっと雄大な姿の一部が見えたと思います。うーん、こちらも残念。
富士宮口五合目登山道
現在地をなっているところが富士宮口五合目です。
富士山登山には主に4つのルートがあり、写真を拡大して見て貰うと位置関係が分かると思います。
登山道の入り口には、初の外国人登頂者の英国公使ラザフォード・オールコックの登山記念碑があります。1860年7月とのことです。
初の日本人登山者は誰なのかが気になるところですが、おそらく縄文時代とかになってしまうのでしょうね。
こちらが登山道です。
標高2400メートルで、各登山口の中で、一番標高が高いのもありますが、山頂までの距離も約5キロと一番短くなっています。そして、最も早く登れます。
この富士宮口ルートは、吉田ルートの次ぎに登山客が多く、又登山道と下山道が同じなので、やや混雑するそうです。
しかし、今は閑散としています。
ちょっと登山気分で歩いて見ました。
でも、霧もすごいですし、用具もありませんので、直ぐに引き返します。
レストハウス
屋上部分から降りたところです。霧がすごいですね。本来ならここからも駿河湾が見えますが、今日は何も見えません。
うーん、こんな写真を載せて、何の意味があるのでしょうか。
たぶん、やけくそです。見えないんです。
実は突然晴れてきてと言う淡い期待をしている方は、無駄ですので諦めて下さい。晴れてくることを期待していましたが、どんどん霧が濃くなってきていて、この時点で私も諦めています。
とは言え、レストハウスの中は明るいですね。
斜面の二階構造になっていて、上に売店、下にレストランがあります。
レストランではなくて、食堂という感じですね。
ちなみにレストハウスのトイレは、協力金のお願いがあります。百円程度と言う事です。
富士山スカイラインの富士宮五合目観光案内
富士山スカイライン
夏季の一般車通行止めは、概ね7月初旬から、9月初旬まで。
冬期の閉鎖は、概ね11月中旬から。
富士登山オフィシャルサイト
スカイラインの駐車場
五合目350台・高鉢30台・西臼塚300台・水ヶ塚1,000台
表口五合目レストセンター
静岡県富士宮口新五合目
TEL:0544-22-2230
宿泊案内
宿泊は、 富士・富士宮の宿へ
もしくは、御殿場の宿、山梨側の河口湖・西湖・精進湖・本栖湖周辺の宿へ
子供たちが富士山に登りたがっていて、
まずはクルマでごごうめねー、
といいつつ、今の五合目の情報がわからず、調べています。
こちらがいちばんわかりやすい。
眺望が無かったのは残念ですが、高地の風情はあります!