月読宮

内宮の別宮の月読宮です。
別に外宮の別宮で読みが同じで文字が違う月夜見宮がありますが、祭神は同じです。
月読宮には、別に伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)祭神、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と、伊佐奈弥宮(いざなみのみや)祭神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)が併設され、境内に内宮末社の葭原神社(あしはらじんじゃ)も祀られます。

月読宮は、月讀尊(つきよみのみこと)つくよみと発音する場合もあるようです、を祭神としています。天照大御神の弟にあたる神様で、文字通り月の神様です。
月夜見宮の祭神が月夜見尊ですので、同じと言われますが、別のような感じもします。一般に男性神とされますが、これもよく分かっていません。謎が多い神様です。

月読尊は、月を読み、つまり、月の満ち欠けを見て農業に役立てる所から来ているのかもしれません。満ち欠けに関して子宝や縁結びの神様とされる場合もあります。
また月は夜の世界を司るもので、つきよみのよみで黄泉の世界の支配者と考える向きもあるようです。

月読宮

 

月読宮

境内は驚くほど静かです。

月読宮

お詣りする順番が書いてあります。
ここでは順番が特に重要視されているのかもしれませんし、だた単に迷う方が多いためかもしれません。

月読宮が先です。
その次ぎに月読荒御魂宮。次ぎに伊弉諾宮、最後は伊佐奈弥宮になります。
考えれば順当なのですが、月読尊を生みだした伊弉諾尊を祀った伊弉諾宮が先かと迷う方もいらっしゃるのかもしれませんね。

月読宮

月読宮です。最初にお詣りします。右が月読荒御魂宮で、右端に見えているのが伊佐奈岐宮です。

月読宮

こちらの写真は、手前、少し見えているのが、伊佐奈弥宮で、次ぎの真ん中が伊佐奈岐宮で、右端が月読宮です。
よく月読宮の4つのお社が並んでいる写真がありますが、どうあがいても撮れません。そういう写真は、特殊なレンズを使っているので、私には無理なのであしからずですよ。

月読宮参拝案内

月読宮 → webサイト

鎮座地
伊勢市中村町742-1
(近鉄五十鈴川駅より徒歩10分)
月読宮パンフレット

問い合わせ先 神宮司庁
〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
電話(代表) : 0596-24-1111(午前8時30分~午後4時30分)
Fax: 0596-27-0520

駐車場は数台分あります。
混まない神社ですので、余程で無いと満車にはなりませんし、すぐに空きますので、大丈夫です。

 

宿泊

宿泊は内宮等と同じく、伊勢・二見の宿へ
お奨めは、鳥羽観光と組み合わせて、鳥羽の宿へ、または、志摩や賢島まで足を伸ばして、志摩・賢島の宿へ。

伊勢市内でお奨めなら、伊勢外宮参道 伊勢神泉オーシャンビューの宿 旅荘 海の蝶伊勢の宿 紅葉軒、少しお高いですが、AUBERGE YUSURA(ゆすら)など。
以前、かんぽの宿だった 伊勢かぐらばリゾート 千の杜もリ設備の割には、リーズナブルでよろしいかも知れません。

じゃらんの方は、こちら