ヘブンスそのはら

ヘブンスそのはらは、阿智村の第三セクターが作った高原施設です。

山頂とはロープウェイで結ばれ、冬はスキー場ですが、星空を眺めるナイトツアーや早朝の雲海を眺めるツアーなどを積極的に展開して、通年営業しています。
冬のスキー、夏の避暑、秋の紅葉シーズンなども楽しめるようになっています。

近くに昼神温泉などの温泉地も多く、名古屋から高速道路利用で60分ほどと、利便性が良い感じです。

では、行ってみましょうか。ロープウェイの山麓駅には駐車場が2000台分あります。
スキーシーズンは遠くの駐車場(第5第6など)に駐めることになりますが、シャトルバスが出ます。シーズン以外は比較的近くの駐車場に止めることが出来ると思います。

秋には展望台や山頂から雲海が見えやすくなります。早朝営業が行われますが、雲海率60%です。
また、星空を見る、ナイトツアーも開催されます。

再度訪れて、ナイトツアーにも参加しましたので、記載追加しています。

ロープウェイ

ヘブンスそのはら

こちらがヘブンスそのはらのロープウェイの山麓駅です。

奥の建物が駅で、手前は案内所とキップ売り場、そして、お土産屋さんと食堂があります。テントは臨時のお土産屋さんです。訪れたのはスキーシーズンには早く、紅葉がほぼ終わったころです。オフシーズンと言えますが、少しは人出があり、まあまあ成功している感じですね。

さあ、ロープウェイに乗りましょうか。大人は往復2,200円で小中学生は半額です。

ヘブンスそのはら

最初に結構な急斜面を登ります。ロープウェイはかなり経路が長く、水平になったり、登ったりで、値段から言うと安い感じがしました。

 

ヘブンスそのはら

ロープウェイの中から撮っていますが、窓の所に13の文字が、、、13号車です。そこはかとない不安が、、、大丈夫でしょうか。いまさらですが。。。

ヘブンスそのはら

非常用の無線機が設置されていました。なんか古くさいんですけど、、、って、普通のトランシーバーでは。

ヘブンスそのはら

読めるでしょうか。「非常時には取り扱い説明の通りに無線機のスイッチを入れて下さい」との説明と矢印が、、、矢印の先は、、、

ヘブンスそのはら

はい、取り扱い説明が剥がれています。ありません。ど、どうしましょう。どうしたらよいんでしょうか。まずいんじゃないでしょうか。やばいです。やばすぎます。あー、私は13号車の運命に翻弄されてしまうのでしょうか。

ヘブンスそのはら

あっ、安心です。緊急ミニトイレがありました。。。。って、そう言う問題じゃない。

しかし、緊急ミニトイレって、他の同乗者が居るときにどうやって使えば良いのでしょうか。恥ずかしいです。とかなんとか、そこはかとない心配をよそに、ロープウェイは山頂駅に到着しました。ふう。

山頂です。広々としています。夏場であればここがお花畑になります。今は花が枯れていて閑散としています。

白いスロープは、スーパースライダーと言うそうで、夏季などにスライダーに乗って滑走できるようです。かなり長いので、怖そうです。

ヘブンスそのはら

 

ヘブンスそのはら

歩くのを少なくしたい方はペアリフトにどうぞ。ロープウェイとの共通券もありました。

ヘブンスそのはら

あちこちに施設が点在します。花が枯れていますが、あちらこちらに枯れた花があり、夏などはものすごく綺麗だろうなあと思われます。やはりこの季節に来る人は少ないようです。

ヘブンスそのはら

展望台方面に行くリフトです。ロープウェイとの共通券ならこちらも無料で乗れます。冬は普通にスキーのリフトになります。

展望台から足を伸ばせば、富士見台高原に行きます。バスも出ているようです。

いわなの森

さて、色々なところがありますが、展望台方面には行かず、いわなの森を散策することにしました。岩魚ですよ、岩魚。美味しそうじゃ無いですか。

ロープウェイとの共通券もありました。

綺麗な水が流れています。新緑の季節ならどんなに素晴らしいでしょうか。

ロープウェイとの共通券もありました。

森と小川を縫って遊歩道が続きます。どこを撮っても絵になります。癒されます。

ヘブンスそのはら

綺麗な池が二つほどあります。

ヘブンスそのはら

水芭蕉です。あちこちにものすごい数です。春になれば花をさかせることでしょう。水芭蕉の森という園地もありますが、このいわなの森も水芭蕉の森です。

春になれば花をさかせることでしょう。

気持ちよさそうですが、今は初冬です。しかし、いわなには迷惑な話しです。ところでいわなは?

春になれば花をさかせることでしょう。

居ました。岩魚です。たぶん、いわなの森なので、岩魚でしょう。美味しそうです。って、取っちゃ駄目です。奧の方の池にたくさん居ました。

ヘブンスそのはらには、色々な園地や散歩コースがあります。スキーだけでなく、ちょっと散策にどうでしょう。

春になれば花をさかせることでしょう。

天空の楽園

天空の楽園、ナイトツアーに参加して見ましたので、簡単に紹介します。

ヘブンスそのはら 天空の楽園 ナイトツアー

概要

チケットは二週間前から購入出来ますが、雨天(雨天決行)でも払い戻しや日時変更はありません。
阿智村の夜は暗いですが、当然に満月ですと、星が観にくくなります(逆に言えば、月がよく観察出来ます)。
(天の川が見えるような満天の星空が観たい場合は、新月のよく晴れる日を選んで下さい。)

私はナイトツアー付きの宿泊プランがあるホテルに宿泊しました。ナイトツアー付き(開催時期のみ)のプランがある宿
(ホテルによっては、チェックイン後に、追加で申し込めます。)
ホテル等のナイトツアー付き宿泊プランには、マイカー(自家用車)で駅に行くプラン(送迎なし)と、マイクロバスで向かうプラン(送迎あり)がある場合があります。
ナイトツアー付きの宿泊プランは、早めの夕食になる場合がほとんどですので、お酒を飲む方は送迎ありプランに申しこんで下さい。

ただし、自分の車でロープウェイの駅に向かうプランの場合は、帰りも自分の予定でホテルに戻って来られます。
(マイクロバスの場合は、参加者の全員が揃うまで、ホテルに帰れません。ただし、近い専用駐車場で歩行が楽。)

照明を落として、解説などをして貰えますので、開催時間が決まっています。(私の場合は、20:00~20:30でした。)

ナイトツアー

ヘブンスそのはら 天空の楽園 ナイトツアー

ロープウェイの山麓駅(阿智村には本当の夜の暗さがありますので、必要なら小型ライト等持参の事。)

ヘブンスそのはら 天空の楽園 ナイトツアー

ヘブンスそのはらです。センターハウス前の芝生です。

ござ、レジャーシート等が必要です。
仰向けに寝転んで星空を見るのが楽なので、出来れば寝転べる大きさが良いです。

センターハウスの芝生に場所を取ると、解説がよく聞けます。レーザー光線で星の場所を示して貰えます。

ヘブンスそのはら 天空の楽園 ナイトツアー

望遠鏡が持ち込まれていますので、覗くことが出来ます。
(予めターゲットの天体があります。月のクレーター、土星、木星など。)

ヘブンスそのはら 天空の楽園 ナイトツアー

センターハウスの壁面に画像が映写されます。
消灯時間(20:00~20:30)にはすべての照明が落とされます。ライト、フラッシュ禁止(だったはず)です。

ヘブンスそのはら 天空の楽園 ナイトツアー

もちろん、自由に散策出来ますが、その場合はライト持参推奨(消灯時間は本当の闇になります)。
また、帰りのロープウェイ時間を確認。ホテルのマイクロバスで来られた方は、決められた帰着時間を確認。

ヘブンスそのはらの観光データ

ヘブンスそのはら → webサイト
長野県下伊那郡阿智村智里3731-4
TEL:0265-44-2311
FAX:0265-44-2331

宿泊案内

近くの宿泊地は、→ 伊那・飯田・駒ヶ根

お奨めは昼神温泉

ナイトツアー付きのプランがある(開催時期のみ)宿

じゃらんの方は、こちら