大矢田神社の一帯のヤマモミジは巨木が多く、国の天然記念物になっています。また神社の社殿、拝殿は重要文化財になっています。
ヤマモミジは日本の紅葉の代表的な品種の一つで、日本海側を中心に自生しています。葉はイロハカエデより、やや大きいです。
大矢田神社の境内の東側の谷川一帯が大矢田神社もみじ谷として親しまれています。
特に古い社殿と鮮やかな紅色の紅葉のコントラストが映えます。
例年11月中旬~12月上旬ごろが見頃で、同時期にもみじ祭りが開催されます。なお点在する駐車場は祭り開催時には有料となります。
駐車場の一つです。
道路の路肩部分も駐車場になっています。
大矢田神社のやまもみじ
境内です。まっすぐ行くともみじ谷、左に行くと社殿があります。
天王山(標高537.8m)の登山コース(1200m、一時間半)にもなっています。
紀元前200年頃、この地に須佐之男命を祀ったそうです。
その後、西暦718年、禅定寺が建立されました。大矢田神社になったのは明治に入ってからです。建物を見るとお寺のイメージが強いですね。
境内です。仁王門(楼門)が見えています。1723年再建です。
仁王門ともみじが良いですね。
仁王門も由緒ある感じです。
さて、境内のもみじを見て行きましょう。
黄色みが掛かっています。
太鼓橋です。
境内はややきつい階段もありますが、さほど健脚でなくても大丈夫です。
直毘の滝です。禍を直す事をお祈りする滝と言う事です。
拝殿へ向かう最後の階段です。
1番きついですが、短いのでお年寄りの方も上っていらっしゃいます。
重要文化財の拝殿です。
正面に鏡が見えます。拝殿の内部です。この向こうに本殿があります。
重要文化財の本殿です。
拝殿と本殿。
本殿、拝殿の説明板です。
本殿付近のもみじ。
本殿付近のもみじ。
やまもみじは、黄色に色づく物が多いですので、紅や黄色が鮮やかで綺麗です。
瀧原宮のねじれた杉が有名ですが、ここ大矢田神社の境内にもありました。パワーを感じます。
大矢田神社もみじ谷の参拝・観光案内
大矢田神社
〒501-3771
岐阜県美濃市大矢田2596
TEL:0575-35-3660(観光協会)
11月中旬~12月上旬ごろ、もみじ祭り。もみじ祭のみ、駐車場有料。普通車300円、観光バス2000円。
宿泊案内
他の観光と組み合わせて、周辺の郡上八幡・関・美濃の宿へ、
お奨めは、奥美濃園、NIPPONIA美濃商家町、天然温泉露天風呂全室完備 満天の宿、湯本館<岐阜県美濃市>など。
コメント・感想・情報提供・大歓迎です。(日本語を含まない投稿はスパム対策により無視されます)