定番中の定番観光地です。
正式名称を鹿苑寺と言いますが、舎利殿「金閣」が金箔を貼って豪華なため、一般的に金閣寺と呼ばれています。
京都の世界遺産の文化財のひとつになっていますが、現在の金閣寺は放火により、1950年(昭和25年)に燃え、1955年(昭和30年)に再建されたものです。
完全に観光寺院化しています。観光客もひっきりなしで、行列です。休日などは、ゆっくり写真も撮れませんし、たたずむことさえ許されない感じです。まるでテーマパークです。
寺のような感じがしません。しかし、険しくないとはいえ、山の中にあり、昔は修行僧が居たんだなあとか、今は昔の感慨を覚えます。焼失する前の金閣はどんな感じだったのでしょう。もっと厳かで重厚な感じだったのではないでしょうか。
よく紹介される撮影スポットです。やはりなかなか見栄えがします。
ちょっと望遠してみました。きらびやかです。
近づいてみました。うーん、何かピカピカで、近代的すぎます。
屋根の上の鳳凰です。
陸舟の松です。舟をかたどっていて、西に向いており、西方浄土に向かうということを表しているようです。京都三松のひとつだそうです。
龍門の滝です。鯉が滝を上ると龍になるという故事から来ています。
金閣寺の観光案内
観光施設化していますが、大きなお寺で、観光コースから外れた色々な所を廻れば、お寺らしさを色々発見するかも知れません。
あの人混みの中をもう一度行きたいとはあまり思いません。しかし、一度は行っておかないと思う有名さです。そして、美しいです。その美しさの中から何を感じ取るか、それをまた確かめに行くのも良いかも知れません。
〒603-8361
京都市北区金閣寺町1 → 地図
TEL:075-461-0013
参拝 午前9:00〜午後5:00
参拝料あり
大人(高校生以上)400円
小・中学生 300円
宿泊は → 京都の宿へ
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