馬籠宿は全国でも珍しい坂道にある宿場町です。坂道と言っても石畳のなだらかな道ですので、それほど歩くのは大変ではありません。駐車場は坂の下と上にいくつかあり、両方とも無料です。

現在では岐阜県になっていますが、過去は長野県に属していて、中山道六十九次、木曽11宿の内の1つの宿場町です。馬籠峠に至る道中にある宿場町という感じです。この峠を越えると妻籠宿にたどり着きます。歩いても行く方もいます(車で20分程度)が、かなり大変なので、水車小屋や、島崎藤村の藤村記念館を見ながら坂を上り、宿場町が終わるあたりにある展望台で景色を見てから、下の駐車場に引き返すのが良いでしょう。

 

馬籠宿

それでは馬籠宿を歩いてみましょう。

馬籠宿入り口

馬籠の入り口あたりです。10時から、16時まで車の通行が規制されています。少し急なところもありますが、大体このぐらいの坂道ですので、お子さん連れでも歩けます。

馬籠宿、車屋坂

車屋坂です。馬籠の案内があります。

馬籠

趣のある建物と石畳の坂道が続いています。

馬籠、水車小屋

水車小屋があります。少し入ってみましょうか。

馬籠、水車

水路を流れてくる水で動いていますね。水車ですから、当たり前ですけど。

小水力発電所

馬籠、水力発電

水力発電所でした。馬籠の街路灯などの電力を賄っているということです。

馬籠

素敵なお土産屋や喫茶店などがあります。喫茶店といっても、栗おこわやおそばなどもありますね。

土蔵

土蔵を利用したお店もあります。

馬籠、消火桶

何気なく消火桶などがあります。今でも現役なのでしょうか。いえいえ、下の大きな溜め桶は、側面が扉になっていて開くようです。多分ですが、あの中に消火器か、消火栓が備え付けられていると思いますね。うーん、心憎い演出です。

馬籠、展望台

宿場町が終わるところに見晴台があります。恵那山がよく見えます。

恵那山

恵那山です。標高2192m、中央アルプスの最南端、島崎藤村が毎日眺めていた山で、「夜明け前」で描かれています。

さて、このあたりで引き返して駐車場に戻りましょうか。ここから妻籠まで歩かれても、道は整備されていてそれほどきつい道ではありませんが、2~3時間ぐらい掛かります。(歩く方は観光シーズン中に行われる馬籠と妻籠の間の手荷物運搬500円が便利です。宿場町中ほどの観光案内所に)

馬籠の宿泊ですが、文字通り馬籠宿の中にも旅館があります。しかし、直ぐ近くのホテル花更紗もチェックしてみてください。

クアリゾート湯舟沢

中津川温泉(ナトリウム炭酸水素塩泉)の一軒宿で、クアリゾート湯舟沢(水着で入る13の機能風呂、温泉プール、レストランなど)に併設されていて、宿泊日当日、翌日の二日間のクアリゾートの利用料が無料になります。

中津川温泉は、旧国鉄の駅建設時に掘り当てた温泉ですが、湯舟沢という地名からみると、元々温泉が湧いていた川、地域のようです。

よい温泉です。ただし、クアリゾート湯舟沢で使われている温泉は加水されている感じで、ホテルのお風呂のお湯は源泉の感じですね。