弘法大師のお寺です。京都の世界遺産の文化財のひとつとして登録されています。東寺(とうじ)、又は教王護国寺(きょうおうごこくじ)と呼ばれます。
延暦15年(796年)に創建された当時の国立寺院です。日本で初めての密教寺院で真言密教の根本道場です。五重塔は国宝で、高さ55メートルの日本で最も高い五重塔で、寛永20年(1643年)に、徳川家光が再建奉納したものです。高いだけあって、落雷などにより、四度焼失し、五代目になります。今は避雷針でも付けているんでしょうか。
京都駅から歩いて行ける街中の平地にあります。歩くのが面倒なら、近鉄京都線東寺駅(京都から一駅)が便利です。駐車場はありますが、縁日の日は利用できません。境内は広く、そびえ立つ五重塔が印象的です。
京都の有名な寺社は始めから拝観料を取るところが多い中、ここは普通に境内を散策し、お参りすることが出来ます。ただし、五重塔や金堂、講堂付近は拝観料が必要です(内部は年始など一部の期間のみ開放)。もちろん近くに寄れないと言うだけで、境内から五重塔は普通に見えますけど。
印象は文化財としてすごいと言うことを除いて、普通にお寺です。普通にお寺という意味は人々の生活に溶け込んで生活と信仰の中にあるという感じがしたと言うことです。
開門は朝5時から、6時頃からだれでも参加できる法要が行われています。その他にも色々な法要がありますので、観光の方でも普通に参加できます。もちろん、お金など要りません。予定等の確認はこちら。
毎月21日の朝5時ごろから夕方4時ごろ(日の出から日没)まで、縁日の弘法市が行われます。ちょうどその日に観光なら行ってみて掘り出し物を見つけて下さい。
では、参拝してみましょう。
門です。確か南大門です。確かって。。。
五重塔です。境内のどこからでもというか、辺り一帯のどこからでも見えます。日本一高い五重塔です。
境内は広いです。
五重塔の相輪です。九つの輪は、五智如来と四菩薩を表すそうです。避雷針を付けるわけにはいけませんよね。木材だけで地震に耐える柔構造、当時も今も日本の建築技術はハイテクです。このことから考えると、五重塔自身が境内全域を守る避雷針の意味もあったりして、な訳ないか。
御影堂(大師堂)です。弘法大師の住居です。誰でも自由にお参りできます。法要に参加している人の邪魔にならないようにしてくださいね。
ここは確か、、、何だったでしょう? あはは、は、気にしない、気にしない、ちゃっちゃと見ていきましょう。
色々文化財としてすごいです。ここは、ええと。。。
どこかの門だったのか、、、
境内社ですね。
東寺の観光案内
東寺は近くのホテルに泊まった折、チェックアウト前の朝の散歩でぶらりと散策しただけで、五重塔や金堂のほうには行ってませんし、あまり時間がありませんでした。
とてもよい所などで又の機会にじっくりと訪れたいと思います。少し場所は違いますが、東寺に関連する神泉苑にも足を伸ばしても良いでしょう。
〒601-8473 京都府京都市南区九条町1 → 地図
TEL 075-691-3325
五重塔、金堂は拝観料必要(時期により金額変動)
宿泊は → 京都の宿へ
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