東谷山は、名古屋市で一番高い山です。高いと言っても標高198 mなのですが、古来より信仰を集めた霊山です。
さて、この山の麓に、東谷山フルーツパークと言う、果樹園を合わせた果物をテーマにした公園施設があります。この公園の駐車場は東谷山への登山の基地にもなっています。
もっとも、750メートル程度、30分ぐらいで登山終了、つまり散策路ですね。
今日は、登山?は後日に譲るとして、フルーツパークを散策します。この東谷山フルーツパークは、入場無料、駐車場も無料、おまけに無料の釣り堀まであります。
フルーツパーク
本当は果樹園に果物が実り、販売もされる夏や秋の収穫シーズンに訪れるのが良いのですが、少し早い時期に訪れましたので、ざっと公園内を紹介します。
こちらは、北門側にある第三駐車場です。つり池と東谷山の散策路入り口側にある駐車場が第一で、北門側にあるのが、第二から、第五駐車場です。
東谷山の周辺には古墳が多いですね。小さな神社も多いです。古代の歴史と信仰の山を感じさせます。
こう言う古墳群や歴史に興味のある方なら、東谷山の散策登山と、古墳の見学と、フルーツパークでの見学を合わせて一日中楽しめます。もちろん釣りの好きな方も一日中楽しめます。
こちらが北門です。入り口はいろいろありますが、正門的な門だと思われます。入場料もなしに普通に入っていけますね。
こちらが園内の見取図です。
中央付近に温室、レストラン、果物の販売所、周辺に杏子やみかん、ブドウ、栗などの果樹園や芝生広場があります。フィッシングコーナーもあり、整備されています。
温室
こちらが温室です。温室のみ、入場料が要ります。入ってみましょう。
バナナが生っていますが、ここは熱帯の果物の温室ですね。色々な果物の木が育っています。
約100種類の熱帯・亜熱帯地方の果実の木が生い茂っていますが、すべての木にいつも実が生っているの訳ではありませんので、時期により、見ることが出来るのは限られますよ。
これはオオミノトケイソウの実だったと思いますが、違うのかも知れません。
ブラジルのフトモモ科のジャボチカバの実です。ちょっとつまみたくなりますね。もちろん、取って食べるのは厳禁ですよ。
さて、温室を出て、あたりをぶらつきます。
果樹園
施設
こちらの橋を渡って、道路を越えたところにフィッシングコーナーがありますが、フルーツとどんな関係があるのでしょうか。うーん、謎です。
割りと大きな池ですよ。なんとなく、こちらの方が人が多い気がしますね。
くだもの館前の彫刻です。
フルーツを持つ乙女と言うようですね。なんとなく片手間に持っているような感じがするのは、私だけでしょうか。
色々なフルーツの品種の模型がありますね。
おもちゃ感がぬぐえないのですが、なんとなくもう一つ、展示の仕方を工夫した方が良いのではないのでしょうかと、思わずにはいられません。
ほんと、センス無いわあ。安っぽいショーウインドウそのまま。
普通、大まかな種類ごとにブースでも作って、デコレーションしながら見せるのじゃないのって、感じます。
こちらは、世界のフルーツの売店です。スペースはちょっとした八百屋さんぐらいあります。珍しい果物も売っていますよ。
ここが見ていて、一番楽しいコーナーですね。
売店の横のセルフカフェみたいなところで、マンゴ-パフェ。まあ、普通、ここで食べるのが価値があるって感じですね。
東谷山フルーツパーク観光案内
〒463-0001
愛知県名古屋市守山区大字上志段味字東谷2110 → 地図 → HP
TEL052-736-3344
開園 午前 9時 00分~午後 4時 30分
休園日 毎週月曜日(休日と重なった場合はその直後の平日) 及び年末年始(12月 29日〜 1月 3日)
料金 無料 温室は大人のみ300円(中学生以下無料)
駐車場 840台無料 (イベント期間は有料)
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