善光寺は有名ですが、元善光寺って何?
善光寺は無宗派のお寺ですが、こちらは天台宗みたいです。どうも、ご本尊さまが善光寺へ移されたと言うことで、元善光寺という名になったようです。
元々の名前は座光寺です。ここにご本尊様を乗せたら光輝いたという座光の臼があります。また、善光寺の名前の元になった本多義光公の誕生地でもあるようです。
「一度訪れよ元善光寺、善光寺だけでは片参り」とされています。本家本元って感じでしょうか。 そう言うわけで行ってみました。
さつきが有名で、さつき寺とも呼ばれるみたいです。
ここが元善光寺の門です。うーん、大きく看板に元善光寺と書いてあります。夜は明かりが点灯するんでしょう。間違いなく元善光寺ですね。それにしても、この看板は。。。
こちらが参道の階段です。長くはありません。小さな駐車スペースからすぐです。お参りしやすい感じですね。上に見えているのは山門です。下の大きな看板の門は、あくまで入り口の目印なんですね。
案内図です。もう一つ、短い階段を登ります。宝物殿があるようです。元であれば期待できそうですが、拝観料が高いんだろうなあ。
お寺の鐘です。平和の鐘と称するようです。戦後に作り直されたものらしいです。そういえば戦時中に物資調達でお寺の鐘を差し出したってことがあったそうですが、このお寺もそうなんですね。それで平和の鐘なんですね。
こちらが本堂です。由緒がありそうです。結構、参拝者は多いです。
境内はそれほど大きくありません。ゆっくりと、お参りしましょう。 お寺の方と少しお話しました。気さくな方でした。
宝物殿の拝観料は200円です。安い。。。良心的ですね。座光の臼もあります。行きましょう。 宝物殿の写真は撮れませんでしたので、お見せできません。釈迦涅槃木像や仏画の掛け軸の数々など、200円で拝観出来ますので、見ないと損です。
宝物殿の隣には戦争犠牲者を鎮魂する平和殿もあります。こちらも共通に拝観できます。よろしければそちらもどうぞ。 参拝には時間は掛かりません。「一度訪れよ元善光寺、善光寺だけでは片参り」ですね。
〒395-0001
長野県飯田市座光寺2638 → 地図
TEL 0265-23-2525
宿泊は、伊那・飯田・駒ヶ根の宿へ
本堂の裏の暗闇を、手を引かれて歩くのは思い出になります。恋人とあるいは連れ合いと手を取り合って歩くのは思い出になります。