
鬼ヶ城は自然が作った日本屈指の景勝地です。以前、鬼の岩屋と称され、海賊が根城にしていたと言う話もあります。鬼と言う訳ですね。
日本百景の1つで、国の名勝及び天然記念物に指定され、世界遺産にも指定されました。
鬼ヶ城の石碑です。
鬼ヶ城は、鬼ヶ城センターのある東側から廻るのがお奨めです。絵図の右側です。
駐車場もあり、ほとんどの方がこちらから行きます。すれ違うのが困難、あるいは怖い所もありますので、大多数の方が進む方向が無難です。
また、場合によっては途中で引き返す事もありますが、かなりの人が千畳敷の少し向こうを見て断念して引き返します。引き返しやすい道程になります。
鬼ヶ城の散策
ここのトンネル状の岩穴をくぐると、いきなり鬼ヶ城らしくなります。運動靴等は必須です。
穴を振り返ってみます。自然に出来るなんて、不思議ですね。
このような奇岩が1.2㎞続きます。
この辺りまではタウンシューズでも来れます。ここで引き返す人は運動靴等の用意のない人でしょうね。
見上げる大岩です。
押しつぶされそうです。ここが千畳敷です。
この辺りで怖くなる人もわりといます。
猿戻りです。
おそらく猿でも怖くて戻っていくという事なのでしょう。ここを見て、あるいは途中で多くの人が断念しますね。
手すりが鎖の部分がありますので、ちょっと怖いです。いや、かなり足がすくみます。
このような自然の造形って不思議ですよね。
どこを見渡しても奇岩の群れです。
手すりが完全じゃ無くて、臨時の補修がしてあります。
手すりが低すぎる場合、鎖やロープで、ゆらゆらする場合、足がすくみ、怖いですよ。
連れが怖がって帰ってしまったようです。それとも先ほどの所を通れなかったのか。いないです。
色々思案します。
引き返す場合、ここをまた通るのかと、進む場合、ひとりでもっとすごいところを通る可能性大なのかとか。
こんなところで孤独はいやだ。
ごめんなさい。今回のレポートはここで終了です。ほんのさわりの部分だけです。
今度はもっと元気のあるものと一緒に来ます。えっと、ここをひとりで黙々と進むって、遠い目をしてしまいますから。
でも、鬼ヶ城はお奨めです。こんなところは滅多にありません。日本一?
鬼ヶ城 観光案内
鬼ヶ城 → WEBサイト
〒519-4323
三重県熊野市木本町1835
お問合せ:0597-89-4111(熊野市観光スポーツ交流課)
鬼ヶ城センター(レストラン・売店) → WEBサイト
TEL:0597-89-1502
FAX:0597-89-1208
駐車場は鬼ヶ城センター、無料70台
宿泊
他の熊野観光と組み合わせて、熊野市及び周辺の宿へ。または和歌山側の熊野古道エリアの宿へ。
鬼ヶ城に最も近いのは、ホテルなみ。
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