百間滝(ひゃっけんだき)と言う名称の滝はいくつかあります。ここで紹介するのは、今ではパワースポットで有名な愛知県新城市の百間滝です。
百間滝と言うからには、百間の高さがあるかと言えば、普通は言うだけで違いますよね。しかし、それでも全長は、67間、120メートルあるそうです。もちろん、曲がりくねっていて何段階かになっていますので、見通しが出来ません。落差は43メートルです。
じゃあ、行ってみましょうか。山の中ですが、それほど悪い道ではありません。
舗装されていますし、分岐路には小さいですが、このような立て札があります。見落とさないようにすれば自然に行き着くと思います。
ここが入り口の一つです。問題は、駐車スペースが二台分しかないことです。道路を下に行くともう一つの入り口があります。
こちらの下の入り口のほうが駐車スペースが少し多いようです。
私は上の入り口から入りました。上は渓谷を散策しながらゆったりと行く感じで、下は直行する感じだったと思いますが、記憶が飛んでいますので、不確かです。さすがパワースポットのなせる技です。。。と言うことにして置きましょうか。
なんだか最近はパワースポットとして有名になってきたみたいで、私が行ったときは簡単に駐車できましたが、現在は混んでいるようです(訪れたのは、ブログ掲載の数年前です)。
上の入り口から入ると、ほどなく素晴らしい渓流に沿って歩きます。気持ちが良いです。
いつまでも清々しい渓流が続くと思いきや、少しずつ滝に近づいてきたような感じです。ここであることに気がつきます。川底に丸い石や川砂がありません。川底は大部分が岩盤です。岩を削りながら百間滝に向かって流れていくのです。
さあ、行きます。ここから急降下です、ゴー。
アムロ、行きます。何かの見すぎでした。
百間滝
百間滝は全長が見通せません。全景が見えたら、メジャーな滝になっていたのではないでしょうか。
そして、滝壺の所には、断層がはっきり見えます。
パワースポットとしての百間滝
最近、分杭峠以上のパワースポットと言う方もいるぐらい、有名になってきています。
私が訪れたときは、まだ殆ど有名ではありませんでしたが、紹介される方もいて、また、断層があるなど、実際にパワースポットの可能性が強いということで、訪れてみました。
滝壺には断層があり、はっきりと見えます。この中央構造線上にある所はパワースポットと言うことですが、私もいくつかそれらしい所を確認しています。
滝としては素晴らしいところで、散策などにも最適な所です。
山の中ですが、愛知県と言うこともあり、それほどなんなくたどり着けるところです。最近はそれなりに有名ですから、ネット上でも情報は多いと思います。
行ってみましたところ、私でもしっかりと気を感じます。やはりかなりのパワースポットです。
記憶が曖昧ですが、滝壺を見渡せるところに、気の印を打った方が居て、有名な先生であるようです。ネットで印があると言う知識は事前に得ておきましたが、現在は詳細は忘れました。
しかし、特にこの位置がパワースポットの中心ということではないような気がしていましたので、散策しました。
滝壺の下流あたり、上流側、山の中など、いくつか特に強い所を発見しましたが、やはり断層近辺、もしくは断層です。
実際に強く感じられたのは、この印の上の方、ちょっと道無き道をほんの少しだけ、断層に近づいたところ近辺です。足を滑らせると危ないので、注意してください。ひょっとしたら、足元が危険であるからこそ、ここに印を打ったのかも知れません。
断層がはっきり見えます。
表現が難しいのですが、ごりごりするような強い気です。それと、熱を感じます。
実は執筆現在、分杭峠は行っていませんので、違いはよく分かりませんし、私の表現が正確であるか、また、私の感じていることに普遍性があるのかは、不明なのは言うまでもありません。
実際には、断層のもっと近く、もしくは断層のところが一番強いのかも知れませんが、確認は不可能です。
記憶が曖昧ですが、たしかこの写真を撮ったあたりで一番強く感じました。
もちろん、現地は渓流と山です。他にももっと強く感じるところがあるかも知れませんが、短時間の探索の結果にすぎませんので不確かです。
それにしても、この説明板、もうすこし綺麗にならないのでしょうか。とはいえ、散策路はわりと整備され、滝壺の見えるあたりにベンチとテーブルなどもあり、お弁当でももってゆっくり過ごすのに最適です。とても気持ちの良いところです。たしかに良い気です。
滝や渓流やすべてをとって見ても、独り占めしたいところです。あまり紹介しないでほしいものです、おい。
近くの清水
さて、入ってきた入り口の所の道路を少し下ったあたりに、清水があります。
誰かがペットボトルで汲んでいました。水量が多くないので、時間が掛かります。
百間滝観光案内
愛知県新城市七郷一色西貝津、近辺 → 地図
(下流に朝霧湖(大島ダム)があります。)
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