標高555mの朝熊山を駆け上がり、伊勢と鳥羽を結ぶのが、伊勢志摩スカイラインです。伊勢志摩や伊勢湾の素晴らしいパロラマ眺望が望めます。
伊勢音頭の歌詞に「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と登場する、金剛證寺の参拝も簡単に出来ます。
伊勢志摩スカイラインの山頂広場(山頂展望台)
こちらは、道中の一宇田展望台からの風景です。
こちらが山頂公園(山頂展望台)からの眺めです。
眺望図です。
真珠王の御木本幸吉氏が籠で朝熊山に登り、美しい景色に感動してこの碑を建てたそうです。
籠で登ったと言うのがすごいですね。
成功した後ですから、かなりのお年寄りだったので、籠でなければ登れなかったと思いますが、そのお金を出せる事に感動します。
ここまで登るには、担ぎ手が何人交代しなければならなかったのか、、、
眺望足湯があります。
足湯は100円です。料金箱に入れるようになっています。
園地、展望所の風景です。
天空のポストが見えています。
金剛證寺
伊勢の鬼門を守るお寺と言われます。
伊勢参りの後に、御参りすることが習わしで、「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と言われたりしたようですが、しかし、昔の人は健脚でしたね。
ほとんど、山頂にありますので、すごいとしか言いようがありません。
山頂広場の駐車場へ行く道と、金剛證寺へ行く分かれ道があります。
仁王門です。
私は境内の中の駐車場に駐めたので、後で参道を下って撮っています。
参道の前に駐めた方は、本来の参道を行けますので、そのほうが良いですよね。
境内に入ると蓮間の池に架かる太鼓橋がありますが、塞がれています。登らないで下さいということです。
残念ですが、見るだけで風情がありますね。
弘法大師が掘った池だそうです。この太鼓橋は、連珠橋と言う名のようです。
おみくじがありますね。お地蔵さんもいましたよ。
階段を登ってから振り返って観ています。三重塔や五重の石塔があります。
本堂左前に牛がいますね。「福丑」というそうです。
「触れれば心清く、意志堅固となり、福徳知恵増進し身体健康の御利益が授けられます」とのことです。
なでなでしましょう。
本堂です。重要文化財です。
奧之院
奧之院へは、このまま歩いても行けますが、いったん出て車で行くことも出来ます。
この門は極楽門と言う様です。上を撮り忘れましたが、赤い楼閣があります。
奧之院へ来たのは、この珍しい風景を見るためです。
左右に卒塔婆がずらりと並んでいます。すごいですよ。ここを進むと奧之院がありますが、少し行って、遠いので、引き返しました。がは。
伊勢志摩スカイラインの観光と金剛證寺の参拝案内
伊勢志摩スカイライン → WEBサイト
〒516-0023
三重県伊勢市宇治館町岩井田山 677-1
(三重県伊勢市宇治館町677岩井田山 ~ 三重県鳥羽市鳥羽1-81-1 )
伊勢料金所:0596-22-1810
鳥羽料金所:0599-25-3610
通行料 普通車1270円 その他はWEB参照のこと。
営業時間:不定期、時期によって様々、WEB参照のこと。
山頂にはおみやげ屋さんと軽食の朝熊茶屋があります。
また、無料休憩所があります。
朝熊岳金剛證寺 → WEBサイト(スカイライン)
〒516-0021
三重県伊勢市朝熊町548
TEL:0596-22-1710
本堂拝観時間 9:00-15:45
拝観無料
駐車場 無料
山頂:乗用車100台、大型バス5台、自動二輪車20台
山頂大駐車場:大型車100台又は乗用車1,000台
金剛證寺本堂:乗用車20台、バス5台
金剛證寺奥の院:乗用車60台
宿泊案内
伊勢・二見浦周辺の宿へ。又は、志摩・賢島の宿へ。
あるいは、鳥羽の宿へ、
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