豊田市上中町に、しだれ桃の里と呼ばれるところがあります。
毎年、四月十日前後から、二週間程度、約三千本の桃の花が咲き誇る、まるで桃源郷のような山村です。
愛知県には他に設楽町川向もしだれ桃の里と呼ばれますが、こちらの豊田市上中町のほうが本数が多いようです。
桃の花の期間中は、臨時駐車場(執筆時500円の環境整備協力金)が開設されます。
しかし、土日などは、一杯になることがありますので、お早めに現地に到着してください。
テントがありますが、露店です。五平餅やみたらし団子等の販売がされています。
この臨時駐車場に駐められない場合は、山を登る麓辺りにある旭総合体育館の臨時無料駐車場に駐めて、シャトルバス(有料)になります。
登り口に案内板がありますので、満車時には案内表示が書かれると思います。
しだれ桃は、花の観賞用の花桃の仲間です。
地元の方が30本ぐらい植え始めて、次々に有志の方が植えて行ったということです。今では観光客で賑わいますが、あくまで観光地ではなく、生活場ですので、節度を持って見学して下さい(桃畑や畑には入ってはいけません。花や山菜等の採取は厳禁です)。
臨時トイレやベンチ等は設置されています。また、観光協会からの貸出用車椅子が二台ありました。
ここは桃源郷
桃源郷は、理想郷(ユートピア)などとは意味が違い、仙人が住むような清らかな気が満ちている清浄な地のことを言います。
桃は古来より魔除けの植物で、元々の原産国の中国でも禍を取り除き、長寿をもたらす不老長寿の神果とされています。
ですから、桃太郎は鬼退治をするんですよね。伊達に桃太郎ではないのです。
古事記でもイザナギの命は、黄泉の国の境に生えていた桃の実を投げて、雷神と黄泉軍を振り切り、地上に戻ってきました。
神話では、桃はこの時の功績で、意富加牟豆美命(おおかむつみのみこと)と名乗る神様になりました。
桃って、神様なのですよ。すごいですよね。
圧倒的に桃だらけです。
桃の花の時期は、生活路の車の通行を規制して散策路になっています。
しかし、地元の方の車や宅配便などの車が通りますので、ご注意ください。
桃の花は、白、ピンク、紅赤があります。
本当に桃源郷ですね。
いつもこんな桃の花に囲まれて暮らしたいですね。きっと心も洗われます。
しかし、これだけのしだれ桃をよく植えたものです。
しだれ桃などの花桃の実は小さくて堅いので食用にはならないはずですので、農家さんの収穫にはならないのですよね。
山桜だと思いますが、桜も咲いています。
この黄色の花はなんでしょう。
満開を少し過ぎたころの平日ですが、多くの見学の方がおられました。土日はもっとすごいそうです。
しだれ桃の里の観光案内
上中町のしだれ桃
〒444-2835
愛知県豊田市上中町槇ケ洞1325 → 地図
現地、臨時駐車場あり、200台 500円。
旭総合体育館にも臨時駐車場開設あり、100台 無料
土日水のみ、シャトルバスあり、要確認
〒444-2833
愛知県豊田市下切町平田3014 → 地図
問合せは、旭観光協会 → HP
TEL:0565-68-3653
現地の駐車場には、みたらし団子程度の屋台や野菜売り場程度はありますが、食事出来る所やおみやげ屋さんはありません。執筆時。
ベンチの設置は少しありますので、おにぎり等の持参は出来ます。ゴミの持ち帰り厳守。
散策路と駐車場に臨時トイレの設置あり。
宿泊
宿泊は周辺観光と組み合わせて、しだれ桃の里の周辺の宿へ
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