天竜峡とライン下り

天竜峡は「天竜奥三河国定公園」内にある主要な景勝地です。
天竜奥三河国定公園は、長野、静岡、愛知の3県にまたがる天竜川水系の流域のほとんどを占める国定公園とも言えます。
天竜峡、天竜川は、地元の飯田市では、天龍峡、天龍川と書く場合もあります。
地元の観光協会もそうですので、何かのこだわりか、本来の表記であるのかもしれませんが、ここでは天竜峡、天竜川とします。

天竜峡は、日本国指定名勝で、天竜峡温泉もあります。また、天竜峡ライン下りも有名です。

天竜峡の散策

天竜峡は散策路が整備されていますので、ゆっくり景観を楽しむことが出来ます。

天竜峡散策路

よろしければクリックして拡大してください。

一周約2キロ。サクサク歩いて30分、ゆっくり散策して1時間ぐらいです。
周辺に四ヶ所の無料駐車場がありますので、駐車場から散策路に出て、周回して戻ってくるという感じがよろしいです。
道中、日帰り温泉施設で、入浴と食事、あるいは天竜駅周辺で食事、またその近くにライン下りの乗り場がありますので、ほぼ一日楽しめると思います。

天竜峡の散策路は、一部きつめの階段もありますが、ほぼ小さなお子さんでも大丈夫です。

天竜峡散策路

訪れたのは秋の初め、少し紅葉が始まっています。

天竜峡散策路

静かで歩きやすい散策路です。

天竜峡散策路

天竜峡散策路

こちらが龍角峯です。

天竜峡散策路

天竜峡散策路

幸せの鐘と言うものがありました。なかなか良い音色です。

天竜峡散策路

昇龍泉です。龍の口から名水が出ています。開運、延命、若返りと言う事ですが、残念ながら水質検査で飲用不適となったそうです。

龍角峯

龍角峯

吊橋があります。

龍角峯

吊橋からの景観です。

龍角峯

反対側ですね。向こうに見えるのは建設中の橋です。天竜峡大橋だと思われます。

龍角峯展望台へ

道しるべです。もう少し、頑張ってと書いてありますね。頑張りますとも。

龍角峯展望台へ向かいます。少しきつめの階段です。

天竜峡

良縁スタンプがありました。スタンプラリーの1つみたいです。

天竜峡

大国主命の碑もありますね。なぜここに、由来は分かりませんが、因幡の白ウサギで有名な神様です。

天竜峡

展望台からの絶景です。

天竜峡

天竜峡

天竜峡

天竜峡

望遠で撮っていますが、こんな所に建物が、、、
こちらは、渓谷に佇む隠れ宿 峡泉さんだと思います。

天竜峡

天竜峡

説明が面倒で、ついに立て札の写真でしょうか。

天竜峡

綺麗な紅葉もありましたね。

天竜峡

ここにも展望台がありますね。

天竜峡

十景の1つ浴鶴厳ですね。

まだまだ紹介しきれないのですが、ライン下りに行きますね。

天龍ライン下り

駅前にご縁結びの泉と称する温泉のおそらく源泉が出ています。ご縁と5円を掛けて、5円玉が結び付けてありますね。

天竜峡駅

天竜峡駅の駅舎です。この駅と川を挟んだ反対側に天龍ライン下りの乗船場があります。

天竜峡ライン下り

向こう岸に小さな乗船場があります。

足湯

船着き場の近くに足湯があります。りんご足湯ってなんだ。

りんご足湯

いやあ、本当にりんごが浮かんでいる足湯でした。

天竜峡ライン下りさて、ライン下りは、一方向なので、帰りは無料シャトルバスになります。

別に天竜峡舟下りというものもあり、違いは、天龍ライン下りは、天龍峡温泉港~唐笠港まで、天竜舟下りは弁天港~時又港までになります。
舟下りのほうが上流側になり、豪快な水しぶきが特徴です。ライン下りは天竜峡の景観がよろしいです。

天竜峡ライン下り

こんな救命胴着を着ることになります。しかたなしです。

天竜峡ライン下り

結構小さな舟です。そこのおばちゃん落ちないでね。

天竜峡ライン下り

このおばちゃん、何者かと思っていたら、天竜峡ライン下りのガイドさんみたいです。
なかなか、弁舌爽やかで、プロですね。年期が入っています。

天竜峡ライン下り

次々に岩肌が見えてきます。説明されますが、覚えていませんよ。

天竜峡ライン下り

何でしたっけ。

天竜峡ライン下り

えっと、岩です。

天竜峡ライン下り

おばちゃん、説明はみんな忘れました。ごめんなさい。きっと美しさに気を取られていたんです。えっと、渓谷の、汗。

天竜峡ライン下り

天竜峡ライン下り

天竜峡ライン下り

いつもであるかは分かりませんが、投網の実演がありました。

投網の実演

この辺りは静かな水面です。投網の実演

分かりますでしょうか。虹が出ています。

天竜峡ライン下り

 

そうこうするうちに、天竜峡ライン下りは終点の船着き場に着きました。
お出迎えは、アヒルさんと、それを狙っている猫ちゃんです。おい。

天竜峡観光案内

天竜峡は少し静かめの観光地です。
時流に乗り遅れたちょっと寂れた感じもありますが、のんびりと見て回るには良いところです。

お問合せは、天竜峡温泉観光協会へ
〒399-2431 長野県飯田市川路4874-1
天龍峡百年再生館内
TEL.0265-27-2946 E-Mail: info@tenryukyou.com → HP

天竜峡ライン下り

天龍ライン遊舟有限会社
〒399-2221 長野県飯田市龍江7115-1
TEL.0265-27-2247(代) FAX.0265-27-3535 → HP

天竜峡舟下り

信南交通株式会社 地域観光事業部 
〒395-0821 長野県飯田市松尾新井7170番地
TEL 0265-24-3345 → HP

日帰り温泉

天龍峡温泉交流館 ご湯っくり
〒3992431 長野県飯田市川路4992-5 0265-27-4011 → HP → 地図

宿泊

飯田市、及び周辺の宿、又は、天竜峡、及び近辺の宿へ。

お奨めは、渓谷に佇む隠れ宿 峡泉

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