蒲郡に竹島と言う小さな島があります。
橋があり歩いて渡っていけます。また、竹島遊歩道で島が周回できます。
陸地から400メートルしか離れてないに拘わらず、独自の植物体系を持ち、島全体が国の天然記念物に成っています。
竹島全体が、日本七大弁弁財天を祀っている八百富神社(やおとみじんじゃ)を含め、5つの神社の境内であり、パワースポットとしても有名です。
八百富神社のご利益は、縁結び・諸芸上達・安産・開運厄除・商売繁盛です。
竹島周辺の案内図です。
竹島は周囲680メートル、面積約1万9000平方メートルの島です。野球のグランド二つ分ぐらいですね。
しかし、暖帯林特有の照葉広葉樹など、65科238種の高等植物の自生が確認されています。対岸の植生とまったく違うのが不思議です。
竹島と竹島橋です。橋は387メートルあります。
以前は12年に一度の御開帳の時だけ臨時に木橋が渡されていたそうで、普段は舟で渡るしかなく、そのため、対岸には八百富神社の逢拝所があります。
対岸の八百富神社の篠津逢拝所。
さて、いよいよ橋を渡って行きましょう。橋は篠津逢拝所の対面にあります。
竹島橋は、夜になるとライトアップをされ、神秘的な装いを見せます。
最初の竹島橋は、昭和7年に個人によって寄進されたそうです。その後、何度か建て替えられています。
近づいて来ました。
ここまで来て書くのも何ですが、竹島橋は、縁結びの橋とも呼ばれているので、相手と間を空けない、渡りきるまで振り返らないこととされています。
手を繋いで間を空けず、後ろを振り返らずに渡りきると良いようですね。
竹島橋の終着付近に最初の鳥居があります。
八百富神社の案内図です。島の中央部に社殿があります。
このような階段が少し続きます。自然石の階段ではないので、登りやすいです。
石段の踊り場付近です。あと一息です。
八百富神社に着きました。
最初に宇賀神社があります。
ほぼ中央部に八百富神社の本殿があります。
八大龍神社に続く参道です。
八大龍神社の裏手より、竜神岬へ続く道があります。
竜神岬です。
龍神岬です。眺めは良いですね。
島をまわって見ましょう。島を周回する竹島遊歩道です。
遊歩道の脇はこんな感じで海が見えます。
遊歩道は細く、柵はありませんので、すれ違いなどは気を付けて下さい。
所々、手すりがあります。
対岸の丘の上に見えるのは、古くから格式が高いと言われる、蒲郡クラシックホテルです。
竹島の全景です。
蒲郡竹島の観光案内
蒲郡竹島
八百富神社
〒443-0031
愛知県蒲郡市竹島町3-15
TEL:0533-68-3700
FAX:50533-68-3775
蒲郡観光協会
TEL:0533-68-2526
駐車場:竹島駐車場(一番近い)、竹島園地駐車場など多数。有料。終日500円程度。
宿泊案内
周辺は一大温泉観光地なので、宿は多数あります。
対岸の丘の上にあったのは、蒲郡クラシックホテル、
一番近くて、ライトアップ又は、夜の散策を楽しめるのは、三河湾蒲郡温泉 美白泉 Tの楽園 ホテル竹島。
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