愛知県安城市は、酪農や農業が盛んで日本のデンマークと呼ばれることもあります。この酪農や農業とさらにデンマークをテーマにした公園施設がデンパークというわけです。
正式には、安城産業文化公園デンパークといい、このデンパークは、デンマークと公園のパークを合わせた造語なのですが、田(でん)も意味しているみたいです。
デンパークでは、四季の花の観賞や散策、手造りソーセージや地ビール、チーズなどが味わえます。お花を見て、また、手造り体験して、酪農の美味しいものを食べようって感じですね。
場内は、このような感じです。敷地がくさび形ですが、13ヘクタール以上の敷地ですので、中に入ると外界を忘れます。中央に池があって、その中に島があります。レストランも点在し、農場レストラン「花車」では、地元の食材を使った野外バーベキューも出来ます。
実は、ここはコスプレのメッカでもあり、コスプレイヤーの撮影風景に出会えることもありますよ。
入り口は、正面ゲートと、東ゲートがあります。こちらが東ゲートです。駐車場はそれぞれのところにあり、ベビーカーや車椅子の貸し出しは各ゲートで行っています。
はい、ゲートとくぐると、そこにはデンマークの風景が広がっていますよ。何となくデンマークですが、デンマークって、こういう感じの建物が多い?
こちらの写真はクラブハウスです。地ビール工房などがあります。
さすがにこの地ビールの生産体験は出来ませんが、デンパークでは、ソーセージ作り、パン作り、ピザ、そば打ち、各種工作などの体験が出来ます。予約の必要なものもありますので、注意して下さいね。
こちらは、有料のイベント施設です。訪れたときには、魔法の絵画展と言うものをしていました。
これは立体的に見えますが、床に描いてある絵です。誰かが取っ手を持った感じで立って、誰かがフライパンの上あたりに立って、写真を撮ると、料理されているように写るという仕掛けですね。
こちらは、中央にある池です。右側にあるのが、池の中にある島で、鉄砲山(不思議の森)ですね。
こんな感じに池の中の島と言うより、水路に囲まれた山と言った方がしっくりするかも知れません。ちょっと、トムソーヤの島みたいですね。
このあたりが正面ゲートです。正面ゲートから入ると、まずたくさんの花壇が出迎えてくれますよ。
木を使った遊具、ワイルドシングスです。お子さんが喜びそうですね。同様なものは他にも園内にあります。
園内巡回バスのメルヘン号が来ました。一時間に3回の運行で、一周15分でゆっくり園内を回ります。
温室の手前には、トレタッテ市場があります。園内のレストランなどでも味わえますが、手造りソーセージやハム、チーズ、バター、パンなどの酪農、農業生産物、又、アパレル製品を売っていますよ。トレタッテと言うのは、もちろん取れたてって意味ですね。
デンパーク(安城産業文化公園)の観光案内
〒446-0046
愛知県安城市赤松町梶1 → 地図 → HP
TEL:0566-92-7111 FAX:0566-92-7115
入園
午前9時30分~午後5時 (入園は午後4時30分まで)
冬時間 午前9時30分~午後4時30
休園日
毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
料金
大人600円 小中学300円
宿泊
三河安城近辺の宿
コメント・感想・情報提供・大歓迎です。(日本語を含まない投稿はスパム対策により無視されます)