なばなの里は花をテーマとした公園施設です。
冬にはイルミネーションで、園内が飾られ、夕方から、訪れる人が多くなります。
園内には、特にお奨めのベゴニアガーデンなどの温室、バラ園、季節の花の花ひろば、レストラン、売店、天然温泉施設などがあります。
入場料は季節によって、1000円~2100円程度ですが、1000円分の園内の売店、レストラン、有料施設の入場に使える金券が付いていますので、実質的に只になる時もあります。
こちらがゲート(出入り口)になります。ベビーカー、車椅子はこちらで貸して貰えます。この入り口の道路を挟んで反対側のところに、花市場というお花とガーデニング用品売り場があります。
なばなの里は、だいだいこんな感じですね。広さは、約30万㎡になります。
テーマパークなのですが、植物園とも言えます。
入場券に付いている金券です。
この500円の券が二枚付いています。1000円分です。使用期限は長く、次回訪れた時に使うことも出来ます。
自販機でチケットを購入するようになっているところ以外で、園内すべてで使えます。
金券は、こういった売店がいくつもありますし、レストランやカフェも10店舗以上ありますので、使う場所に苦労しません。
しかし、1番お奨めするのは、最後に紹介するベゴニアガーデンの入園料として使うことですね。
さて、園内施設を見ていきましょう。
園内散策
道案内ですね。長島ビール園とありますが、地ビールが飲めます。
無料の足湯があります。園内に里の湯と言う天然温泉施設がありますが、同じ天然温泉になっています。
これは地上45mまで上昇する展望台と言うか、展望乗り物みたいなアイランド富士です。チケットは500円だったら思いますが、自販機販売なので、なばなの里の金券は使えません。
向こうに見えるのは、なばなの里の教会です。実際に結婚式があげられるそうです。
こちらは、なばなの里の天然温泉施設、里の湯へ続く道です。
大人1500円で、ちょっと高いのですが、タオルなどは全部用意されていて、持参不要です。
里の湯の入り口です。和風の建物になっています。
今回は入浴はしませんでしたので、入り口だけの案内になりますが、一部源泉掛け流しの天然温泉ですので、よろしければどうぞ。
さて、花ひろばに向かいますね。
花ひろば
花ひろばでは季節の花が鑑賞できます。
訪れた時はダリア・コスモス祭りをしていましたが、時期によっては閉鎖しているときもありますので、気を付けて下さいね。
かなり広い空間で、右側にあじさい、菖蒲園があり、左側は広い花壇になっていて、概ね春はチューリップ、秋はダリア、コスモスが植栽されます。
入り口を入ってすぐの所に光のトンネルがあります。
毎年、10月下旬から、5月初旬までなばなの里では、イルミネーションで彩られます。ここが光の回廊の華回廊です。
花壇も含めて、花ひろば全体もイルミネーションされます。イルミメーションの様子は末尾で紹介します。
時期的にコスモスは咲き始めで花はまばらですが、とても広いので満開になったらすごいのかも知れませんね。
満開にはまだ早くてちょっぴり残念です。
こちらはダリアです。ダリアも多くの種類が植わっていますが、やはり時期が早く、つぼみばかりの品種が多いです。
ダリア園の様子です。まだあまり咲いていません。向こうに見えるのは、花ひろばの休憩所兼売店、及び軽食食堂です。
大きなかぼちゃがありました。直径1メートルぐらいでしょうか。
さて、実は個人的にこのなばなの里でもっともお奨めのスポットがあります。そちらに向かいたいと思います。
ベゴニアガーデンとバラ園
こちらがベゴニアガーデンと、バラ園の入り口です。園内の有料施設になりますが、ぜひ見学されることをお奨めします。
入場料は1000円になりますが、千円の金券はここでも使えますし、お奨めです。
建物が温室に通じています。ゆっくりと最初の温室に入ると、目の覚めるような鮮やかさです。
ここで写真撮影の営業をしていますが、お好みで。しかし、もっと素敵な撮影ポイントはいくらでもありますよ。
ベンチでもあれば、いつまでも眺めていたい景色が続きます。
これはまた不思議な花です。カリアンドラ・ハエマトケファラと言うボリビアの豆科の植物みたいです。
ジェラシックガーデンだそうです。よく見ると恐竜がいますね。うっかりとすると見落としてしまう小さな箱庭です。
いくつもの温室が繋がっています。どこまでも続いているような錯覚を覚えます。
途中でバラ園に出ることが出来ます。
季節柄、バラはほとんど咲いていませんでしたが、バラの季節に、又来たいですね。
こちらは、ベゴニアガーデンの中にある、喫茶スペースのガーデンカフェです。ベゴニアに囲まれて、喫茶が出来ます。イスとテーブルが見えますが、170席ほどあります。
また、バラ園にはローズ喫茶があり、赤バラソフトやベゴニアソフトなどの珍しいソフトクリームが味わえたりします。
いかがでしたか、なばなの里で1番のお奨めはこのベゴニアガーデンです。季節を問わずベゴニアの美しさが味わえます。
イルミネーション
毎年、概ね10月下旬から、5月初旬ごろまでイルミネーションが行われます。
光のトンネルです。ここを抜けるとイルミネーション会場になります。
毎年、デザインや題材は変わりますが、相当大規模です。国内最大級と言う事です。
これは、2017年での熊本の題材ですが、1度はご覧になるとよろしいですよ。
イルミネーションは、動きがあり、見ていても飽きません。
期間中は、イルミネーション会場以外もなばなの里はこんな感じです。
なばなの里の観光案内
〒511-1144
三重県桑名市 長島町駒江漆畑270 → 地図 → HP
TEL0594-41-0787(9時~17時)
営業 概ね9時~21時(季節によりやや違う)
休業7月中旬頃に数日あり。HPで要確認。
駐車場:無料、3000台
入園料
1000円~2100円(金券1000円付き)
季節により違い、概ね夏は1000円、春秋は1600円、イルミネーションのある冬は2100円。HPで確認の事。
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