法隆寺

飛鳥時代の607年に建立され、日本で初めて世界遺産になりました。世界最古の木造建築物群です。
国宝や重要文化財だけでも約190件で、点数にして2300余点に及んでいます。
境内の広さは約18万7千平方メートルあり、金堂、五重塔などの西院伽藍と夢殿の東院伽藍に大きく分かれます。

聖徳宗の総本山が、この法隆寺です。別名、斑鳩寺(いかるがでら)。
聖徳宗とは文字通り、聖徳太子を宗祖とする宗派で、1950年に法相宗から分派して設立されました。
ちなみに聖徳宗のお寺は29ヵ寺あり、ほとんどが奈良県内にあります。奈良には今でも聖徳太子が息づいています。

法隆寺

法隆寺の案内図です。
西院伽藍が左で、東院伽藍が右です。

法隆寺

南大門です。
参道をまっすぐ行くと、この門に出ます。

法隆寺

たしか中門だと思いますが、修繕中でした。

法隆寺五重塔

有名な法隆寺の五重塔です。日本最古の塔で、心柱の下には、仏舎利が埋められています。
仏舎利とはお釈迦様の遺骨です。200年の後、粉砕し、各国の寺院に分配したことが分かっています。
近年では代替品を治めることもあるようですが、法隆寺にはもちろん本物があると思われます。

200年の後

桜と五重塔です。左は、金堂です。法隆寺

五重塔を見上げています。1400年にわたり、現存する建築物ですね。

 

法隆寺五重塔

五重塔の九輪です。
写真では少し見にくいのですが、4つの鎌が刺さっています。聖徳太子怨霊の封じ込めのためとも言われますが、雷の魔除けみたいです。

五重塔

法隆寺の大講堂です。
925年に焼失し、990年に再建されました。国宝です。

法隆寺金堂

金堂です。
飛鳥時代の建立で、国宝です。

法隆寺

垂木や雲肘木や雲斗で軒の重さを支えています。柱には竜が巻いています。

法隆寺

金堂と五重塔です。

経蔵

経典の保管庫の経蔵です。国宝です。

法隆寺

聖霊院です。国宝です。

法隆寺

法隆寺

大宝蔵院と中心の百済観音堂です。全体を大宝蔵院と言うみたいですね。国宝などの安置のための新しい建物です。

法隆寺

食堂(奈良時代)と細殿(鎌倉時代)です。
奧が食堂で国宝です。細殿は重要文化財です。
軒を接して建っていますが、双堂と言う奈良時代の建築様式です。

法隆寺

東院伽藍へ向かっています。東大門が見えます。

東院伽藍

東院伽藍の入り口です。夢殿の屋根が見えます。

夢殿

夢殿です。国宝です。聖徳太子を供養するために作られました。

聖徳太子が使っていたのは、焼失した斑鳩宮(いかるがのみや:太子一族の住まい)にあった同名の建物です。
当時の公文書である日本書紀に「厩戸皇子(聖徳太子の幼名)、壯(そう)に及びて未然を知ろしめたもう」と未来予知が出来たことが記されています。
夢殿を執務や瞑想のため、あるいは睡眠のために使っていて、金人が現れてお告げをされた、あるいは夢で未来を見たと言われています。壯とは30歳前後のことです。
それが同名の夢殿です。
聖徳太子を偲んで作られたのが、夢殿であるのは象徴的です。

法隆寺参拝案内

問合せ先
聖徳宗総本山 法隆寺 → WEBサイト

〒636-0115
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1
TEL:0745-75-2555

拝観料
個人
大人(中学生以上)…1,500円
小学生…750円

団体割引(30名以上)
大人…1,200円
大学生・高校生…1,050円
中学生…900円
小学生…600円

障害者割引あり、約半額。

駐車場
法隆寺参道(中央分離帯が緑地になっている大きな道路)を入ってすぐのところに120台の「法隆寺観光自動車駐車場」(有料)があります。
また、その参道をUターンした帰り路にも、「法隆寺参拝者駐車場いかるが」があります。双方一日500円。
参道の食堂、商店の中には、店舗利用を条件に無料駐車を認めるところもあります。
法隆寺参道は車で周回が出来ますので、探して見てもよろしいです。

宿泊

宿泊は、橿原・大和郡山・天理・生駒へ、又は、 奈良市内大和高原へ。
京都府の宇治・長岡京、あるいは、吉野観光等と組み合わせて、吉野・十津川・天川・五條

お奨めは、大正楼<奈良県>奈良健康ランド・奈良プラザホテルCANDEO HOTELS(カンデオホテルズ)奈良橿原THE KASHIHARA(ザ 橿原)−DAIWA ROYAL HOTEL−など。
その他、奈良市内のクラッシックホテルの奈良ホテル古都奈良の宿 飛鳥荘NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち奈良町家 和鹿彩 別邸ホテルニューわかさ奈良ゲストハウス神奈寐平城宮温泉 かんぽの宿奈良天然温泉 吉野桜の湯 御宿野乃奈良 万葉若草の宿 三笠などへ。